長野は援助交際天国?
青少年健全育成条例(18歳以下の未成年者との性行為による罰則)が全国で唯一、無かった長野県。
2016年頃に「子どもを性被害から守るための条例案」が可決し、以前のように援助交際を合法で行うことができなくなりました。そのため日本唯一の合法援助交際地域も壊滅しました。
しかし長野県は条例が定まった今現在も「真摯(しんし=まじめ)な恋愛は処罰対象にしない」と公表していました。
実際、過去の長野県のホームページをみてみると以下のような文章がありました。
一般的、常識的には、真摯な恋愛の下で行われる性行為等は威迫、欺き、困惑によることなく、相手を尊重し、相手との自由な意思による合意のもとで行われるものと考えられ、その意味で真摯な恋愛の下での性行為等が処罰対象となる
出典元:長野県ホームページ
ですが、数年後、この文章はホームページがから削除されました。
これは真摯な恋愛と認められれば、成人男性が未成年の女性と一緒に居ても問題ないということでした。
条例によらない県民運動の継続を支持してきた関係者や法律関係者、メディアからは「困惑とはどういう状態か不明確で、大人と18歳未満とのまじめな恋愛についても18歳未満が困惑していたからという理由で摘発して冤罪となるおそれがある」との指摘や、「恋愛という人間の基本的な関係に捜査が関与することで事実がゆがめられるおそれはないのか」などの問題点が指摘されています。 骨子案には「国民の権利を不当に侵害しないように留意する」との項目も盛り込まれており、県側は「真摯(しんし=まじめ)な恋愛は規制しない」としているものの、「真摯な恋愛」をどうとらえるかはあいまいで、捜査の現場でどう判断されるか疑問だとする声も出ています。
出典元:唯一の非条例県 長野県が「淫行条例」制定にかじを切った背景とは
このような認識だった長野県ですが、数年後にこの考えが問題となり、今現在は「子どもを性被害等から守る専門委員会」を設置。その後は、子どもを性被害から守るための取組に関して検討をしています。
そのため今現在、長野県での援助交際はグレーとなっています。今までのような合法化ではなくなったので、長野県での援助交際もデリケートな問題になっているのです。
長野県以外でも援助交際は難しい
今の日本では援助交際が非常に難しい問題となっています。
援助交際であっても双方が「真摯な恋愛」と言えば、問題ないことには、変わりありません。また日本では13歳以上の性行為は合法となっています。
日本の刑法の規定では、個人が性行為に同意したと見なされる年齢の下限を13歳としています。たとえ相手の同意があったとしても13歳未満への性交などは犯罪として断じられます。これは、13歳未満はその成熟段階において性的な同意をするのに十分ではないとの考えからきています。
出典元:日本は性犯罪に寛容? ~性交同意年齢は13歳、主要国で最低
しかし同意のないセックスや援助交際(売春行為)は、違法。絶対にやってはいけない行為です。
またパパ活や立ちんぼなどの売春の場合や援助交際は、女性が成人していれば問題がないと言われています。ただし、女性との援助交際や売春を斡旋した場合は、犯罪行為となります。
もちろんですが援助交際や売春にトラブルは、付きものです。巻き込まれないためにも、なるべく回避をできるように心がけましょう。
援交目当ての人は全国で絶えない‥
出会い系サイトを使っていると、援助交際や売春目的の女性が一定数存在しています。
割り切り希望の女性と連絡先交換をすると、このような話題を振られることも。中には、10代の若い女性ではなく、30代以上の大人の女性がコロッケ売春として、このような相談をしてくるケースもあります。
不景気な今のご時世、やはり援助交際をする女性は数を途絶えないようです。年々風俗嬢が増えると共に援助交際をする女性も増えていると言われています。そのため最近はサービス内容も相場も大幅に変わっていると言われています。
値段もプレイ内容も人それぞれ違う
援助交際を行う女性たちは、価格なども各々が設定しており、プレイ内容も大きく違います。
大体は完全個人交渉となります。デートをする場合もあれば、そのままホテルでというイメージ通りのモデルプランで完結することも。
1回戦の場合もあれば、複数できることも。自由恋愛の街は、特にサービスに大きな違いがあったりもします。
また違法ギリギリの営業を行う風俗店が立ち並ぶ土地もあります。地域によっては援助交際が根付いていることもあります。
長野のように「個人の自由を尊重したい!」という強い意思を持つ県もありあmす。だからこそ性産業を生業としている女性たちは、しっかりと割り切り生活をしている印象。ある意味ウィンウィンな街なのではないでしょうか。
コメントを残す