現代の援交相場は脅威の1万円以下
現代の援交は、昔と違って相場が暴落しています。
彼女が「お仕事」と表現する援交は、17歳になる高校2年まで「カウントできないくらいやった」。月の収入は平均すると10数万円。1回6万円が最高額。2000円の人もいた。(引用元:東洋経済ONLINE)
東洋経済ONLINEで取り上げられた援交少女のインタビュー記事でも書かれている通り、1万円以下で援交をする少女は増えています。
- 男性の言い値が元から安く設定されている
- 他が安価で援交をしている
- 援交の相場がわからない
- 値上げ交渉すると客がつかない
- 1万円以下でも満足できる
貧富の差が大きな不景気時代に見合った援交スタイルになっています。
援交が流行した1996年前後の女子中高生の援交相場は、1回のセックスで4万円〜10万円。
しかし現代の援交娘たちの相場は1万円以下と格安。
ダイヤモンド社のウェブサービスDIAMON・Donlne(ダイヤモンド・オンライン)でも、現代の援交娘の体験談が取り上げられていました。
ここでも”現代の援交相場が1万円以下”であることがわかりました。
あらかじめ金銭交渉はしなかった。
「終わったあとに『金ないんだよね』と言うと、『いくら?』って聞かれるから。5000円とか、煙草ワンカートンとかもらった」
援助交際が社会問題化した当時の“相場”とは比べ物にならないほど安価だが、彼女は大金を求めない。
「こういうことやる人って、一人暮らしの人が多いと思うんで、毎回1万円とかもらってたら可哀想だし。それに、安い方がリピーターになってくれるし……」
そうして細々と稼いだ金は、年間30万円ほどになり、服などに変わった。とはいっても、決して高価なブランド品ではない。購入するのは主に、地元のショッピングモールで販売されている量産品の安価な服だ。
「あんま金使わない。その度にちょこちょこ、服以外だと、タバコ代に使っちゃうくらい」
(引用元:DIAMONDonlne)
記事に書かれているような安い金額で体を売り、タバコや衣類などの品物を受け取る援交娘が増えているようです。
また彼女たちは援助交際をしている意識は低く「募金」と称して行なっていることもわかりました。
10代の女の子たちが援交相手を見つける定番場所
少女たちが援交相手を見つける場所の定番は、Twitterや出会い系サイトが定番。
現在、家出中です🙇♂️
助けていただける人募集しております😭
詳しくはDMまでお願いします‼️
誰も私のことわかってくれない。。。#家出少女#神待ち rel=”nofollow”#サポ pic.twitter.com/1jGFSVt752— らな😔 (@gate7toilet) January 14, 2020
高1大阪
何でもするから泊めて下さい#家出少女— ゆうか (@5aaTj0XcZysJwbP) January 18, 2020
このようにTwitterで援交相手を探している女の子たちは、シンプルな投稿をしています。
募集要項だけをツイートする少女が多いです。
住んでいる地域をアピールするためにプロフィールや他のツイートに「東京にいるよ」など書いている子もいます。
基本的に「援交交際」というタグや名目を書いてしまうと、サイバーポリスの検索にヒットしてしまうので「家出少女」と書かれているケースが多いです。
また年齢に関しても本当は未成年であった場合でも「10代」と濁したり、DMでやりとりをしても会うまで教えてくれないこともあります。あまりこちらからも聞かないようにしておくのが暗黙の掟です。
一点、気をつけなければいけないのがTwitterには家出少女を偽った業者がいます。
- 年齢を書いている
- エロ写真を添付している
- 具体的な投稿が多い
- 毎日家出している
- 捨て垢ではない
- 登録日が古い
このようなツイッターアカウントには要注意。
悪徳出会い系サイトやエロサイトに勧誘する業者の可能性があります。十分に気をつけましょう。
実際に援助交際をしている女性たちが多いと感じる出会い系サイトは、PCMAX・Jメールの2サイトがやはり多いです。
PCMAXPCMAX
- 援助交際に慣れている子が多い
- 話が早い
- 日本全国どこでも相手が探せる
- 会員数が多いので10代の利用率が高い
家出少女探しには最適です。タダマンできる10代の女の子も多いので、若い子と遊びたいときには使えます。
- 変態プレイに慣れている
- セックス依存症の子が多い
- メンヘラが多い
Jメールは日本の出会い系サイトの中でも変態遭遇率・セックス依存症愛用率の高いサイト。そういったサイトの特徴もあり、援交女子も変態率がやたら高い。
これはJメールでゲットした18歳の援交娘。
こちらの要望で「ハメ撮りをお願い」と頼んだら「リピートしてくれるなら今回は無料でいいよ」と承諾してくれました。
彼女のような変態10代援交娘が大量に発生しているのです。サービス精神旺盛な子はありがたい存在。
出会い系サイトは女性は無料で利用できるうえに、需要も高いのでマッチングしやすい傾向にあります。
こういった出会い系サイトの長所が重なり、援交少女たちの相手探しの定番場所になったそうです。
ほとんどの少女たちはいろいろなサイトを併用している傾向にあります。しかし彼女たちにとってポピュラーなのは、上記の出会い系サイトになっているそうです。
このように少女たちは、いきなり金額交渉をする男性に対しても強い警戒心を抱く場合があるそうです。最初から高額な金額を提示する人は、特に怪しいと思われるそうです。
最近は警戒心が強い少女を含む、約9割の子たちは出会い系サイトを使って相手探しをしているようです。
出会い系サイトで援交募集をしている少女の特徴
出会い系サイトで援交募集を行なっている少女は、意外とすぐに見極めることができます。
- プロフィールが短文
- 掲示板に「今日暇な人募集」などシンプルな文言で相手探しをしている
- 年齢設定が18歳
- 実年齢については明かさない
- 顔写真がSNOWまたは加工された写真
- 基本的に即会い希望
彼女たちの特徴をつかめれば、すぐに援交娘を見極めることはできます。出会い系サイト登録後に若い子を中心に、いろいろとチェックしてみましょう。
また彼女たちは、メッセージ送信後のレスポンシブが早いです。話の進み方もスムーズで、時間が会えば即会いも可能。連絡先交換に抵抗がある子もいますが、すぐに受け入れてくれる子もいます。
そして彼女たちは自分が少しでも「嫌だ」と感じたら、すぐに返信を止めます。何度も連絡をしても音信不通。ひどい場合はブロックされることもあります。十分に注意をしてください。
彼女たちが援交する理由
では、どうして女性たちは援交をするのでしょうか?
彼女たちの援交理由に多い理由は、次の通りです。
- お金欲しさ
- 友達と話を合わせるため
- 家庭環境が不安定
- 学校生活に不満がある
- ストレスがたまっている
- いじめ被害にあっている
援交をしている子は、複雑な家庭環境で育った場合が非常に多いです。
親が家にいない時間が長い、愛情を注いでもらえない、家庭内暴力があるなど、辛くて苦しい思いをしている子が多いです。また学校生活や友達関係が原因で援交をしている子も増えています。
最近は昔と違い、ブランド品や物欲を解消させる目的で援交をしている子は減少しています。パパ活をしている18歳以上の女性は、物欲やステータス欲しさに男性と肉体関係を築いている子も多いです。しかし未成年者でそういった理由の子は、ほとんどいません。
9割が寂しさを満たす目的で援交をしているのです。
とはいえ彼女たちは、自分が寂しさを満たすために援交をしていることに気がついていません。
本当は心の中で寂しさを感じていても「援交をしている時間=楽しい、非日常的な時間」と考えている子が大半です。
そのため彼女たちに「寂しいの?」と聞いても「別に寂しくない」と流れます。思春期のデリケートな時期なので「寂しい」という言葉を嫌厭する子もいます。
彼女たちと接する機会がある場合、絶対に「寂しいの?」と聞いてはいけません。援交娘たちは、自分の正直な気持ちを受け入れられていない子がほとんどなのです。
援交をした未成年者の末路
援交少女たちの末路は、数パターンあります。
警察や親にバレる
援交を続けていると警察や親にバレるリスクが常に隣り合わせです。バレてしまったことを理由に援交をやめる子もいます。
援交中に警察に補導されると、関係を持った相手についての取り調べが行われます。過去に援交した相手が発覚した場合も同様です。その度に証拠となる写真や動画のスクリーンショットにサインやハンコを押さなければいけません。
風俗嬢やAV女優になる
援交で稼いだ金銭感覚が戻らず、リフレ嬢同様に風俗嬢やAV女優に転身する子もいます。一度狂ってしまった生活は、簡単には改善できないのが現実です。
体調を崩す
援交は肉体労働です。妊娠や性病のリスクも常に隣り合わせ。エイズのリスクもあります。体調が崩れてしまい援交や売春をやめる子は、少数ですがいます。また周囲の子が体調を崩したことが原因で怖くなりやめる子もいます。
公正する
現代の援交経験者の中で最も少数派の末路が公正。彼女たちの1割〜2割は、援交から足を洗い売春行為をやめることができます。昼職についたり、大学や専門学校へ進学する子もいます。
本当にお金を稼ぎたい未成年者はJKリフレで働く
援交は客探し、リピーターへ繋げる営業、待ち合わせのセッティング…全てセルフで行わなければいけません。援交はセックスをすれば稼げるシンプルな行為ではありますが、意外と労力が必要になります。
また援交をしている最中、サーバーポリス(警察)や援交少女を守るボランティア団体から逃げなければいけません。彼らに見つかれば補導されるリスクもあります。本物の客と警察や団体を見極める力もつけなければいけないのです。
援交客を見つけたらプレイ内容の相談や報酬交渉も全て自分で行わなければいけません。もちろんプレイ中の暴力や盗撮を防ぐために警戒したり、事故やトラブルを防ぐために注意をする必要もあります。問題が起きれば全て自分で解決する必要もあるのです。
援交は誰も守ってくれない完全個人マネジメントのビジネスです。社会的知識を持たない未成年者にとってはハイリスク。ほとんどの子がうまくいかず、失敗も経験しているのです。
このような労力に対して、1万円以下の報酬はあまりにも安すぎます。お金を稼ぐには、援交は不向きなのです。
そのため未成年者で大金を手に入れたいと思う子たちは、援交ではなくJKリフレで働きます。
正規のJKリフレ店は、未成年者の雇用は行いません。しかしアンダー店は、18歳未満の少女を雇っています。
JKリフレ用語でアンダーとは、アンダー18。18歳未満の少女という意味。アンダー店とは、18歳以下の未成年者を雇用している違法JKリフレ店。ポータブルサイトに広告を出していないお店が多く、SNSやブログで集客しているお店が多い。リフレコースは一般のJKリフレ店と大差ないが料金設定が高い場合が多い。しかし通常のJKリフレ同様、裏オプションで本番行為ができる店舗もある。店舗型よりも派遣型で営業しているお店が多い。
アンダー店で働けば、自力で集客したり、客に営業も必要なく、満足に稼げます。またアンダー店は、JKリフレ業界では大人気。違法とわかりながらも、若い少女が好きな男性たちが集まります。そのため通常のJKリフレ店よりも稼げます。
こういった情報をSNSなどで入手している少女たちは、自らアンダー店に入店希望を出します。また援交をしている少女同士でコミュニティーができている場合も多く、紹介やスカウトを経由してアンダー店に入店する子もいます。
アンダー店やJKリフレで働く女性の末路
アンダー店やJKリフレで働く女性たちは、年齢を重ねるたびに若さを武器に仕事ができなくなります。そのため稼ぎが悪くなります。どんなお店もほとんどが完全歩合制です。たくさんの男性を接客しなければ稼げません。
どんなに可愛くてサービスの良い子でも、やはりJKリフレやアンダー店に訪れる男性は「若い少女」に価値があると考えています。頑張っても指名や客を取ることができず、必然的に稼げなくなる運命なのです。
アンダー店やJKリフレ店で働いた経験のある少女の8割は、金銭感覚が狂っています。普通のアルバイトや会社員でのお給料で満足できないほどに、生活水準が高くなっているのです。そのため彼女たちの約7割は風俗店やAVなどの仕事に転職します。
もちろん大学進学したり、昼間の仕事を始める子もいます。ただ、それは一握り。ほとんどは水商売を続けます。彼女たちの悲しい末路です。