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彼女がセックスで濡れない理由10選

膣が濡れない!悩みの理由

膣が濡れる=膣内から膣分泌液が滲み出ること。性的興奮や性器、性感帯への刺激が発生すると膣内から膣液が分泌されます。粘りっ気があり、無透明で無臭の膣内分泌液が女性の”濡れる”時に出る物体です。

性的興奮や刺激を受けると脳の下垂体後葉からオキシトシン、通称幸せホルモンが分泌されます。このホルモンが分泌されることで、下腹部に血液が集まり、性器が充血。膣壁から血しょうが滲み出て、他の部位からでき粘液と混ざり合い、膣内が濡れます。

意図しない性行為、レイプの際も防衛本能で膣内から液が分泌されます。

女性が濡れることでローション、潤滑剤の役割となり、ペニスの挿入がスムーズになります。またセックス時のシチュエーションも盛り上がります。

また女性は、性的な興奮時に発生する分泌液以外におりものも分泌されます。おりものは、子宮や膣から出る分泌物や古い細胞などが混ざった老廃物など、性交渉時以外に分泌されるもの。この分泌液が出ることで、膣内が清潔感を保ち、病気やウィルスを入れないようにします。

膣が濡れないのはなぜ?

上記で説明している通り、体のメカニズムによって膣は自然と濡れます。しかし性的刺激を受けても膣が濡れない時があります。

今回は濡れない理由や原因、解決法について紹介します。

膣が濡れない原因

どうして膣が濡れないのか、原因を紹介します。

①体調不良

体調が悪いと膣の分泌液は、うまく分泌されません

体調不良が原因でホルモンバランスが崩れることと同じで、膣の分泌液も具合が悪ければ満足に分泌できません。心身ともに健康で整った状態でなければ、濡れないことは仕方がないのです。

  • 風邪をひいている
  • 疲労が蓄積している
  • 寝不足
  • 生理前後
  • 気圧で調子が悪い

など、日常の中で体調を崩す原因は、多く考えられます。特に女性は生理周期もあるので、体調を崩しやすい傾向にあります。

まずは自分の体調を整え、元気になりましょう。

②精神状態が悪い

ストレスは膣に直結します。精神的に悪い状態では、膣も分泌液を出せません。

人間は強いストレスによって、体の反応が大きく変わります。膣の状態もストレスに直結しています。調子が悪ければ大きなストレスを感じ、反応ができなくなります。

特にセックスや人間関係、金銭面、仕事などの日常的な出来事に関する悩みがある時は、強いストレスを感じやすく、濡れにくい体になります。

精神状態が悪い中でセックスをしても、気持ちがうまく入らず不完全燃焼に終わることも。せっかくの楽しい時間を台無しにするのは、悲しいものです。

セックス前には、美味しい食事を食べたり、リラックスできる飲み物やお酒を飲んで、精神を整えて行為をしましょう。

③薬の副作用

抗ヒスタミン剤(風邪薬、アレルギー薬など)は、膣の分泌液が減少する副作用があります。

他にも薬が原因で女性ホルモンのバランスが崩れたり、膣の分泌液が減少するものも存在しています。気になる場合は、処方箋を出してくれた病院や医師に相談をしてもらいましょう。

④セックス慣れしていない

セックスに不慣れな場合、心身ともに反応しにくい状態です。性的刺激を加えたり、興奮する行動を起こしても体や脳が理解できず、反応しないこともあります。

また長期間セックスをしていなかったり、病気や出産が理由で体が反応しづらくなるケースも。

これらが原因の場合は、徐々に慣らしていきましょう。回数や時間が解決につながります。

⑤女性ホルモンの乱れ

女性ホルモンが乱れると、膣の分泌液がうまく出ないことがあります。

  • 生理前後
  • 体調不良
  • 夜ふかし
  • ストレス

女性ホルモンが乱れる原因を作れば、結果的に体へダメージを受け、膣の濡れづらさに直結します。

もちろん膣が濡れづらくなる以外にも肌荒れや体調不良、体のしんどさなどを感じることも。女性ホルモンは常に整えた方が良いです。

ピルを服用している場合も同様です。ピルの服用時は女性ホルモンが一時的に激減することもあります。定期的に血液検査を行い、医師に相談し、必ず適切な方法で服用してください。

⑥アレルギー

化学物質のアレルギーが原因で膣が荒れ、乾燥することがあります。タオルやベットカバー、下着などにアレルゲンが付着し、それが原因となり症状が起こります。症状が悪化すれば、爛れてしまい皮膚科の受診が必要になることも。

膣が荒れたら、必ず婦人科を受診しましょう。

その他にも季節の変わり目や洗剤、石鹸、香水、円滑ゼリーが原因でアレルギーを引き起こす場合もあります。人によってアレルギーの症状は大きく異なります

「誰もが安全に使える」保証はないと思いながら、身につける物を選びましょう。

⑦相性が悪い

「パートナーとの相性が悪くて濡れない」そんな時もあります。

人によって、セックスのスタイルは全く違います。セックスまでの流れ、前戯、挿入中、挿入後…全ての流れが全く違います。これらの流れの中で「相性が悪い」と感じれば、体が反応せず濡れなくなることも。

またセックス中に不快感を感じれば、体が反応しづらい状況になります。

恋人や定期的に会うパートナーとの相性は、関係を良好にするためにも重要です。苦手な行為や嫌な刺激があれば、都度指摘をした方が良いです。

⑧タイミング

「今このタイミングじゃない!」と思う時にセックスをしても濡れません。

  • 眠たい
  • 疲れている
  • 気乗りしない

このような状態では、セックス向きの思考になれません。セックスをするタイミングは選び、調子が良い時に狙ってすると良いでしょう。

⑨プレッシャー

「濡れないと申し訳ない」「嫌われてしまう」「他の子と比べられてしまう…」など、膣が濡れないことがプレッシャーとなり濡れにくくなる場合もあります。

精神的に負担がかかる行為は、心身ともに良くありません。

人によっては、罪悪感を感じ、自分を強く攻めてしまう人もいるでしょう。しかしそういった考えや行為は、返って膣が濡れにくくなる原因に直結します。

セックス時は、膣の濡れ具合は気にせず純粋に感じることが大切です。セックスを楽しみ、純粋に感じ、興奮をすれば、体は変わります。

あまり自分の体のことに気を取られないようにしましょう。

⑩病気・出産

途中でも紹介しましたが病気や出産が原因で体の反応が鈍くなる場合があります。

病気は体に異常が起こるものです。出産も病気と同じで体へ大きな負担がかかります。個人差はありますが負担を完治させるには、膨大な時間が必要になる人もいます。

誰もが完治後や出産後、すぐにセックスをして以前と同様の反応や濡れ具合にすることは不可能です。どうしても時間や治療が必要になる人もいます。

病気や出産を経た後であれば、焦らずにゆっくりと自分のタイミングで体の調子を整えていきましょう。

膣が濡れないと起こるトラブル

ここまで原因や理由を説明しました。体のメカニズム上、膣が濡れにくくなることは仕方がありません。しかし膣が濡れない状態でセックスをすると下記のようなトラブルに発展する可能性があります。

膣が傷付けやすくなる

膣全体が濡れると柔らかくなり、滑りが良くなります。しかし膣が濡れず、乾燥した状態では、傷つきやすく、怪我に繋がる可能性もあります。

傷から細菌が入り、病気や炎症を起こすケースも。治療や手術が必要になるトラブルに発展する可能性も十分に考えられます。気をつけましょう。

性行為痛や内膜症を起こす

性行為時や事後に性行為痛として、体に負担がかかることがあります。人によっては、膣や子宮に傷が残り内膜症を起こす人もいます。内膜症は悪化すれば手術が必要になります。

性行為時に濡れていない状態で挿入し、痛みが続く場合は行為を中断しましょう。

性欲の減退

やはり濡れにくい体のまま過ごすと性欲は減退します。心も体も「セックスしたい」とは思えず、気が乗らない日々が続くこともあります。

逆に忙しさやストレスの蓄積によって、濡れにくい体となっている場合も性欲はなくなります。

無理にセックスをしようとは思わず、気持ちがのっている時だけに行為をするようにしましょう。

ストレス

何らかの理由があって濡れない体質になっている場合、思い通りにならない歯痒さやプレッシャーからストレスを発症する人がいます。ストレスは体に毒です。

状況や状態が悪ければ、セックスが嫌になる可能性も考えられます。

パートナーとの関係を円滑にするためにも、難しく考えすぎなようにしてください。

濡れない時の解決法

どうしても濡らしたい。そんな時に便利な対処法と解決法を紹介します。

潤滑剤を使う

潤滑剤や潤滑ゼリーを使って、膣全体の滑りを良くするのは最も簡単な方法です。ドラックストアや市販されている商品を使うのも良いですが海外製の製品を使った方が効果的でおすすめです。

KYジェリーは不感症や性行為痛を持っている女性に最適なアイテムです。

医療メーカーが開発し、全米で業界NO.1の売り上げを誇る人気商品です。もとは手術等の医療現場で医療器具の滑りをよくするために開発されたもので、人体への影響も無く、金属・ゴム・プラスチック等に対する腐食性も無いとされ、現在も病院等で使用されている医療向けクオリティの潤滑剤です。(引用元:KYジェリー(KYJelly)

医療現場で使われている潤滑剤なので、安全性も高く、安心して使えます。油分が強い製品ですが体の水分が奪われることもありません。かなり安心して利用できます。

女性
使ってみたら痛みが軽減した!
女性
かなりイキやすくなった。セックスの感度も上がり、以前よりも気持ち良くなった

女性からの支持率もかなり高く、おすすめです。

パートナーに相談

パートナーへの相談は最も大切です。

「どうして以前より濡れなくなったの?」「自分の力量不足かもしれない」「浮気された?」など、膣の濡れが原因で関係が悪い方向に進んでしまう人たちもいます。

必ず原因がある場合は、相談をし、解決策を見つけましょう。歩み寄って話し合えば、理解を深められます。

膣ケアを行う

日頃から清潔感を保ち、綺麗にしていると細菌が繁殖しにくく、濡れやすい健康な膣を手に入れられます。毎日新しい下着に取り替える、おりものシートを使う、お風呂でしっかりと洗い流すなど細かい膣ケアを行いましょう。

水分補給

一日の水分補給量を増やしましょう。水分を多く摂ると体の中の水分量も上がるため、濡れやすい体を作れます。目安は1日2リットル。お茶や紅茶などのカフェインを含むものではなく、水を摂ると良いです。この量を毎日飲むように心がけましょう。

オナニーでポイントを抑える

自分が気持ち良いと感じるポイントを抑えられていないと、セックス時に濡れない可能性があります。体を開拓する意味も込めて、自分の気持ち良いと感じる場所をオナニーで探っていましょう。

その部位を刺激し、普段から濡れいやすい体作りを心がければ、セックス時も結果的に濡れます。

いつも以上に自分を愛撫してみましょう。

健康な生活を意識する

体を整えるには、健康が一番です。

規則正しい生活を心がけ、適度に運動、バランスの摂れた食事、満足な睡眠時間の確保。これらができれば健康を維持できます。

そしてストレスの発散も大切です。美味しい物を食べたり、好きなことに取り組んだり、自分の時間を確保して健康な体を目指してください。

健康バランスが崩れると体の調子も悪くなります。バランスの崩れは一番ダメージが強く、自分を傷つける行為に直結するのです。

適度な休憩と日頃の整う生活を意識してください。

リラックスする

セックスをする時はリラックスして挑みましょう。

緊張感が強いと体が硬って、うまく濡れない可能性があります。しっかりとリラックして、心身ともに相手に委ねるように心がけましょう。

安らげる環境は、セックスを楽しむ上では重要になります。

病院を受診

どうしても体が濡れなくて困っている時は、病院を受診してみましょう。

体の水捌けが悪い理由が原因の可能性もあります。何か体調不良や病気を抱えている可能性も無きにしも非ずです。

万が一のためにも、あまりにも濡れない体質になったと感じる場合は病院の受診も検討してください。婦人科はその類の相談にも乗ってくれます。

濡れないことは恥ではない

心身ともにバランスが崩れたり、何らかの理由があれば体は濡れにくくなります。ストレスや寝不足などの生活リズムが崩れる行為も、体調が崩れる原因に直結します。

自分を攻めず、まずは心身ともに労ってリラックスしましょう。

そして原因を解消することも大切です。何かしらの理由があるのであれば、その点を改善すれば良いのです。ゆっくり焦らず、余裕を持って改善していきましょう。

絶対に濡れない自分の体を傷つけたり、悪く思わないでください。濡れにくい体は、恥ずかしいものではありません。仕方がないのです。

また男性は女性が濡れないことに対して「自分の力量不足」などと、自信喪失する人もいます。中には、彼女が濡れないことが原因でEDやセックスレスに発展するカップルも。

そういった最悪の展開は避け、お互いに関係を良好に築くためにも、コミュニケーションを取り、改善方法を実践しましょう。

 

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